ラップが上手い芸人【15選】|バトルも音源も登場!
人気番組『フリースタイルダンジョン』のブームをキッカケに現在ではシーンの中心となりつつあるヒップホップ。
シーンの人間だけではなく、タレントや芸人の方もラップに取り組む方が多く、特に最近では『フリースタイルティーチャー』という番組が注目を集めています。
今回はそんな現在のヒップホップシーンでも注目を集める、ラップが上手い芸人の方々をピックアップしました。
バトルが強いというわけではなく、ラップの上手さを基準にしているので、音源も登場します!
もくじ
ラップが上手い芸人【15選】|バトルも音源も登場!
紺野ぶるま
キュートなルックスから放たれる破壊力抜群の下ネタ謎かけをはじめ、漫談や一人コントなどセンスを感じさせるネタで人気を博しているピン芸人、紺野ぶるまさん。
芸風を取り入れたキャッチーなリリックは、フリースタイルにおいてもスラッグネスに分類されるなど独特のインパクトを生み出しています。
最適なワードを自分のキャラクターというフィルターをとおしてラップに昇華させることから頭の回転が速いことも分かりますよね。
今後ますます目が離せない、女性芸人と女性ラッパーの二刀流が期待される芸人さんです。
(星野貴史)
溝上たんぼ
漫才の中でヒューマンビートボックスに合わせたラップを披露する芸風で注目を集めているコンビ、新作のハーモニカ。
ツッコミの溝上たんぼさんのラップは、お笑いでありながらも思わず聴き入ってしまうタイトなフロウが印象的です。
もともとフリースタイルラップが得意であることから、即興でも絶妙なワードセンスを生み出しているところにもセンスを感じられるのではないでしょうか。
新時代の漫才スタイルを模索する、今後の活躍が期待されているお笑い芸人です。
(星野貴史)
あばれる君
数々のバラエティー番組で見る常に全力の姿勢と空回りが愛されているピン芸人、あばれる君。
実は芸人になる前はフリースタイルのラッパーでしたが、バトルの途中で泣き出してしまったことがきっかけで辞めてしまったのだとか。
しかしそのスキルはいまだに健在。
番組の企画などで突然仕掛けられたバトルに対してもクールなフロウで対応できるなど、普段とのギャップを感じる方も多いのではないでしょうか。
普段も魅力的なキャラクターですが、そのコントラストをもっと前面に出してほしい芸人さんです。
(星野貴史)
若林正恭
いまや、テレビで見ない日はないほどの活躍でバラエティー会を席巻しているお笑いコンビ、オードリーの若林正恭さん。
相方の春日俊彰さんのインパクトから「じゃない方芸人」とも呼ばれ、さらに歌がうまくないことでも知られていますが、実は、MC.wakaを名乗ってmiwaさんのライブでコラボしたり、星野源さんとのコラボシングルでラップを披露されていることをご存じでしたでしょうか。
持ち前のワードセンスを駆使したユーモアにあふれるリリックは、若林正恭さんの底知れない才能を再確認させられますよね。
人見知りというイメージとのギャップも印象的な、ぜひ一度聴いてみてほしいラッパーです。
(星野貴史)
杉本青空
芸人のなかで最もスキルが高いのは誰?
という話題に必ず名前があがる、からし蓮根の杉本青空さん。
ハッキリ言って彼のフリースタイルのレベルは普通にラッパーと変わりません。
UMBの地方予選でも1回や2回は勝ち上がれるだけの実力を持っています。
韻が踏めるのはもちろんのこと、アンサーを返しながらケツでしっかり踏める能力も持っているため、フリースタイルという観点だけでいえば、間違いなくお笑い界で3本の指には入るでしょう。
(Ryo)
藤森慎吾
オリエンタルラジオのツッコミ担当としてデビューし、ピンでもチャラ男キャラで人気を博している藤森慎吾さん。
芸人界きっての歌うまとしても知られていますが、あやまんJAPANとのコラボユニットにおける合いの手など、キャラクターをいかした才能がフィーチャーされることも多いですよね。
また近年では、RADIO FISHにおける高速ラップにより、ラッパーとしての才能を感じた方も多いのではないでしょうか。
個性を残しながらも、畳み掛けるようなフロウがテンションを上げてくれるので、ぜひ聴いてみてくださいね。
(星野貴史)