【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイル・ブームによって、再び日の目を見るようになった、日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、ゆるやかではありますが、日本でもラップの需要は伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までごらんください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
Prove One’s CaseNORIKIYO
以前はK-NEROの名義で活動し、ヒップホップユニットのSD JUNKSTAにおいてリーダーも務めているラッパー、NORIKIYOさん。
2023年6月22日にリリースされたアルバム『犯行声明』のリードトラック『Prove One’s Case』は、ファンファーレから始まるダークなアンサンブルがインパクトを放っていますよね。
生きにくい世の中をシニカルにつづったリリックは、矛盾や理不尽をどこで消化すれば良いかわからない方の心に真っすぐに深く刺さるはず。
フックのあるメロディアスなラップが印象的な、静かなアグレッシブさを感じさせるナンバーです。
(星野貴史)
大怪我大神
1996年発表、BUDDHA BRANDとSHAKKA ZOMBIEのスペシャルユニットによる曲です。
サンプリングトラックにはテイスト・オブ・ハニーの「Resscue Me」が使われています。
クラシックHip Hopの神曲の1つと言われ、今は亡きDEV LARGEのフローやOSUMIの力のあるラップは現在、聴いても何の遜色もありません。
言葉の掛け合いも見事で、初心者の方が聴いてもなじみやすい曲だと思います。
Never Lie (feat. YAMATO HAZE)MuKuRo & Gerardparman
MuKuRoさんとGerardparmanさんのタッグによって発表されたアルバム、『Ca$h Flow』に収録されている楽曲です。
ゲストとしてYAMATO HAZEさんを加えた3人で作られ、歌唱されている楽曲ですね。
トラックはおだやかな雰囲気で、後ろで響くコーラスによって、落ち着いた心が表現されているようにも感じられます。
タイトルにもあるように「うそ」がキーワードの楽曲で、うそを重ねることでどのように状況が変化していくのかといった部分が描かれているような楽曲ですね。
(河童巻き)
小名浜鬼
アーティスト名からして強烈ですが、歌われている内容も、ヒップホップミュージックの神髄に通じるものがあります。
平和な日本のアンダーグラウンドシーン、ゲットーと呼ばれる社会の事実を味わえる、真実みを帯びた作品でしょう。
今夜はブギー・バック小沢健二 feat. スチャダラパー
当時のJ-POPシーンの革命的な曲で、サビは印象的なメロディを歌い、メロの部分はラップするというスタイルを作りました。
こちらのバージョンはボーカルが大々的にフィーチャーされているもので、スチャダラパー featuring 小沢健二の名前で出しているバージョンはラップがメインとなっています。