【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
2010年代のフリースタイル・ブームによって、再び日の目を見るようになった、日本語ラップ。
インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、ゆるやかではありますが、日本でもラップの需要は伸びています。
今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!
1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。
昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までごらんください!
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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲
現実 Feelin’ on my mindVaVa
こちらはビートメイカーのVaVaが2018年にリリースした『現実 Feelin’ on my mind』です。
金管楽器の音がのんびりとして、とても心地良い楽曲です。
また、歌詞がめっちゃセンチメンタルなんです。
仕事などでうまくいかないことがあったときとか、ゲームの世界に住めたらいいのに……。
と、ついつい思ってしまうことってありますよね。
そんな時にぜひ聴いてほしい1曲です。
(宵待ジェーン)
適当強盗 a.k.a 春夏秋冬MACKA-CHIN
2001年発表、MACKA-CHINのソロファーストアルバムに収録されている曲です。
NMUのMCとしても知られるMACKA-CHINですが、彼自身が他のMCのプロデュースを主にやる事が多く、個人として歌う事はあまりありませんでした。
この曲は、彼らしいハッキリとした韻の踏み方が特徴的な曲となっており、トラックもNMUの時とは異なるサウンドになっています。
病む街MICROPHONE PAGER
邦楽ヒップホップ発生のルーツへの鍵を握るのは、何とも言ってもこの人たちマイクロフォン・ページャーです。
この曲を知らずして日本のヒッピホップを語ることはできません。
元祖を知ることで開けてくる世界をとくとご覧あれ。
アンバランスKICK THE CAN CREW
1990年代後半から2000年代前半に活躍したヒップホップグループKICK THE CAN CREW。
アンダーグラウンドな音楽であったヒップホップを、より広いリスナー層にまで届けた立役者と言えるグループの一つですね!
そんな彼らの代表曲の一つでもあるこの曲は、ゆったり目のテンポで落ち着いた雰囲気の楽曲でありながら、ところどころでキャッチーなフレーズが取り入れられたトラックが印象的。
「不安定でもいくつになってもやりたいことをやる」そんな決意がつづられたリリックにも注目です。
ジャパニーズヒップホップを語る上で外せないグループである彼らの楽曲、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。
(羽根佳祐)
Big BlueShakkazombie
90年代に日本のヒップホップ界で大活躍していたユニットSHAKKAZOMBIE。
こちらは彼らが1999年にリリースした『Big Blue』という曲です。
とても美しい楽曲ですね。
ヒップホップといえば荒々しいイメージがありますが、この曲を聴くとそんなイメージは一気に消え去ってしまいますね!
サウンドも歌詞もとってもキレイな1曲です。
(宵待ジェーン)
AvengersSIMI LAB
海外ヒップホップばかり聴いていたころに日本にもこんなグループがいるんだと衝撃を受けたました。
メンバーの中にはハーフのメンバーも居ますが、リリックはすべて日本語でラップされています。