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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2023】

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2023】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2023】

THE FORMULAwill.i.am, Lil Wayne

ブラック・アイド・ピーズのメンバーとして活躍するウィル・アイ・アムさんと一時代を築いたラッパー、リル・ウェインさんによる新曲『THE FORMULA』。

F1のフォーミュラをテーマにした作品で、疾走感にあふれるトラックが印象的です。

TikTokでもすでに人気を集めているので、10代の方ならヘッズでなくとも聞き覚えがあるのではないでしょうか?

ヒップホップを知り始めて浅い人にとって聴きやすいフレーズやフロウが多いので、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

All My Life ft. J. ColeLil Durk

現代のヒップホップキングといっても過言ではないほど、圧倒的なプロップスを集めるラッパー、リル・ダークさん。

こちらの『All My Life ft. J. Cole』は、同じくトップクラスのラッパーであるJ・コールさんと共演した作品です。

いわゆる、フレックスの楽曲というよりは、ゲットーから成り上がるための心持ちをレクチャーするような楽曲で、MVではゲットーに住む子どもたちと彼らが触れ合っている様子が描かれています。

ただのフレックスではなく、こういった姿勢を見せるところが、よりリル・ダークさんの本物らしさを感じさせてくれますね。

Ryo

Pissy (feat. Roddy Ricch & Nardo Wick)Gucci Mane

2000年代から活躍するグッチ・メインさんが現代のヒップホップシーンで注目を集める若手ラッパーのナルド・ウィックさんとロディ・リッチさんをフィーチャリングした作品『Pissy(feat. Roddy Ricch & Nardo Wick)』。

小便臭いという非常に下品なタイトルからも分かるように、シーンにはびこるPissyなラッパーたちと自分たちは違うというメッセージがこめられています。

低音のトラックにまとめられているので、ドリルが好きな人にもオススメです。

Ryo

UndefeatedEST Gee

日本で知性派のラッパーというとレジェンドではジェイ・Zさんやエミネムさんをイメージすると思います。

現代を象徴する知性派といえば、やはりエスト・ジーさんの名前が挙がるのではないでしょうか?

そんなエスト・ジーさんの新曲が、こちらの『Undefeated』。

彼のキャリアをまとめたような内容で、周りに流されずに着々とシーンの前線に登りつめていく彼の生き様が感じられます。

皮肉の効いたウィットなリリックも健在ですので、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

MOTTONF

ポスト・エミネムとの呼び声も高い白人系ラッパー、エヌエフさん。

2010年代から活躍し続けているエヌエフさんですが、2020年代に入ってからの活躍がすさまじく、特に2023年に入ってからは圧倒的な人気を集めています。

そんな彼の新曲が、こちらの『MOTTO』。

この楽曲では周りからバカにされたり否定され続けても自分を信じることの大切さが歌われています。

白人系ラッパーならではの苦悩がリリックのいたるところで伺えますね。

Ryo

Princess DianaIce Spice & Nicki Minaj

ブロンクス出身のフィメールラッパー、アイス・スパイスさん。

現在のヒップホップシーンにおいて、最も勢いのあるフィメールラッパーと言っても過言ではないと思います。

そんな彼女が同じくフィメールラップシーンにおいて絶大な支持を集めるニッキー・ミナージュさんと共演した新曲が、こちらの『Princess Diana』。

すでにTikTokなどで話題を集めているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

キュートなトラックと強烈なリリックのギャップがユニークな1曲です。

Ryo

SHAKE SUMNDababy

同性愛者に対する差別発言でシーンの第一線から退いたラッパー、ダベイビーさん。

もうメインストリームに戻ることは難しいとの見方が一般的でしたが、2023年に入ってまさかのビッグチューンをドロップ。

それが、こちらの『SHAKE SUMN』です。

性に関することでバッシングを受けた彼の開き直りとも言えるような、どぎつい下ネタが展開される楽曲で、その破天荒なスタイルから再びシーンで注目を集めました。

ぜひチェックしてみてください。

Ryo

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