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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2024】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2024】

Home Alone (feat. J. Cole)Bas

ヒップホップ界の輝く才能、バスさんと大御所ジェイ・コールさんが奏でる『Home Alone』は、2023年12月15日という冬の寒さが感じられる季節にリリースされたにもかかわらず、心を温かくするような楽曲です。

孤独や成長などの深いテーマを繊細に描いており、リリックには過去の経験から学んだ教訓がちりばめられています。

いつでもどこでも音楽を楽しむことができる現代だからこそ、私たちにとって音楽は身近な存在であり、バスさんとジェイ・コールさんの『Home Alone』は、ぜひとも聴き逃せない一曲です。

自信を持ってオススメします!

RAG MUSIC 編集部

Ghetto & Ratchet (Remy Ma Remix)Connie Diiamond, Remy Ma

ヒップホップ・シーンで新たなコラボレーションが話題の『Ghetto & Ratchet(Remy Ma Remix)』。

この楽曲は、ニューヨークから登場した実力派ラッパー、コニー・ダイアモンドさんによるもので、彼女は過去にミッシー・エリオットさんやレミー・マさんを想起させると評価されてきました。

そんな彼女の才能をさらに引き立てるのが、レミー・マさんのパワフルなラップ。

リリースされて間もないこのトラックは特に、若者を中心に爆発的な人気を誇り、トレンディなドリルサウンドが音楽ファンの心をつかんでいます。

両者のケミストリーは、まさにヒップホップの新時代を象徴しており、この曲がなぜ流行を牽引しているのかを感じさせますよ。

RAG MUSIC 編集部

Get Deady (Offa Pill)Fivio Foreign & 41 (Jenn Carter, Kyle Richh & TaTa)

ブルックリンのストリートから鮮烈なインパクトを放つ『Get Deady(Offa Pill)』は、ファイヴィオ・フォーリンさんと41のコラボレーションによって2023年に生み出されました。

この楽曲は、ドリルとジャージークラブのサウンドを意表をつくアプローチで融合し、リスナーに新しい音楽体験をさせます。

41がデビューを飾ったのは2022年ですが、その後も急速な成長を遂げ、今ではヒップホップシーンで注目される存在へと成長しました。

ファイヴィオ・フォーリンさんはその手腕を発揮し、AI技術を活用するなどして音楽性の幅を広げているのです。

ともに現代音楽の最前線を走る彼らの楽曲からは、聴く者を圧倒するエネルギーが溢れています。

RAG MUSIC 編集部

Chanel PitTierra Whack

グラミー賞にノミネートされるなど注目を集めているティエラ・ワックさん。

彼女のアルバムから『Chanel Pit』を紹介しましょう。

こちらはローファイヒップホップのようなサウンドに仕上がっています。

そのメロウな雰囲気の中でラップされているのは、ありのままの自分を肯定するようなメッセージです。

リリックの中に人名や固有名詞が多く登場するので、あらかじめ知っているとより楽しめるでしょう。

それからユニークなサビと、CDジャケットにも注目です。

山本

First Person Shooter (ft. J. Cole)Drake

豪華コラボで話題の『First Person Shooter ft. J. Cole』。

こちらはカナダのシンガソングライター、ドレイクさんと、アメリカのラッパー、J. コールさんがコラボして手掛けた楽曲です。

本作は2人のスタンスや音楽制作への熱意を歌う内容で、タイトルにある「一人称シューティングゲーム」という言葉が印象的に使われています。

ドレイクさんが楽曲制作をそのように例えていることから、タイトルが決定したそうですよ。

山本

Long Story Short2 Chainz, Lil Wayne

ラッパーの2チェインズさんと、リル・ウェインさんが手掛けた『Long Story Short』も要チェックですよ。

こちらはワイルドな男性の生きざまを描くリリックに仕上がっています。

男性はひたすらに楽しいことを追及しているように聴こえますが、言葉の端々からはむなしさも感じられます。

登場人物に人間としての深みを感じられるのがいいですね。

それから内容に反してサウンドがハッピーな雰囲気なのもおもしろいポイントです。

山本