【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2024】

MADONNA & RIHANNARich Amiri

リッチ・アミリさんは、2004年生まれのアメリカ・マサチューセッツ州ボストン出身のラッパー、シンガー、ソングライター。

2020年より活動を開始し、『For The Better』や『Evolution』といったアルバムをリリース、若手ラッパーとして頭角を現しています。

そんな彼の2024年4月発表のシングルがこちらの『MADONNA & RIHANNA』。

高級時計やダイヤモンドで彩られたラグジュアリーな生活を謳歌する姿は、まさにトラップシーンにおけるアミリさんのアイコン的存在感を示しているようです。

女性をマドンナやリアーナに例えるリリックからは、彼のプレイボーイな一面も垣間見えて、パーティーアンセムとして最高に盛り上がること間違いなしの1曲ですね。

多様性あるアプローチでトラップシーンに新風を吹き込むリッチ・アミリさん。

今後の活躍からも目が離せません！

（RAG MUSIC 編集部）

Old FriendsBugzy Malone

マンチェスター出身のラッパー、バグジー・マローンさんが2024年4月11日にリリースした新曲『Old Friends』。

『Old Friends』は彼の過去との対話をテーマにしており、若い頃の夜通しの会話や共に乗り越えた困難、そして刑務所での時間までもが語られています。

失われた友情への感謝と、困難を共にした仲間たちへのオマージュが感じられる内省的な作品です。

バグジーさんのアーティスティックな才能が発揮された一曲で、メロディックなトーンと彼らしい歌詞が見事に融合。

過去を振り返りつつ前を向く、彼の音楽性の進化を感じさせる注目の新曲となっています。

（RAG MUSIC 編集部）

Live ForeverLancey Foux

オンラインを通じて人気を得たロンドン出身のラッパー兼シンガーソングライター、ランシー・フーさん。

野心的かつ実験的なスタイルを特徴とする彼の音楽は、同業者からの支持も厚く多くのファンが存在しているのですね。

そんな彼が2024年3月に発表した新曲『Live Forever』は、ヘヴィなベースラインとブレイクビーツ風のトラックが実にクール。

イギリスでこの曲名であればオアシスの名曲を思わず思い出す方も多いかもしれませんが、こちらの『Live Forever』も要チェックですよ！

（KOH-1）

SteppasA Boogie Wit Da Hoodie

パワフルなホーンセクションと重厚感のあるドラムビートが特徴的な、ニューヨーク出身の若きラッパー、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさんの2024年最新曲。

滑らかさと抑揚のあるフロウで、ストリートの現実や贅沢な生活、敵対する者たちへの挑発的なメッセージが語られています。

本作ではロンドン・オン・ダ・トラックさんやキャッシュマネーAPさんなど著名なプロデューサー陣が制作に参加しており、5月17日にリリース予定のニューアルバム『Better Off Alone』からの先行シングルとしてドロップされました。

ヒップホップファン、特にトラップミュージックが好きな方にオススメの一曲です。

（RAG MUSIC 編集部）

Wanna Be (feat. Megan Thee Stallion)GloRilla

グロリラさんは、1999年生まれのアメリカ・テネシー州メンフィス出身の新進気鋭の女性ラッパーです。

彼女が2024年4月に発表した、ミーガン・ジー・スタリオンさんをフィーチャーした新曲『Wanna Be』は、自立心溢れるメッセージとパワフルなラップが印象的な一曲ですね。

男性や偽りの友人への警戒心を歌詞に込めたこの曲は、アニメ好きな一面ものぞかせるグロリラさんらしい作品。

ミュージックビデオではカレッジのパーティーを舞台に、ダンスやギリシャ組織のストローリングなども交えて二人の圧倒的存在感が存分に発揮されています。

グロリラさんのミックステープ『Ehhthang Ehhthang』の収録曲でもあるこの曲は、リリース直後からiTunesチャートを席巻するなど、すでに高い支持を集めているようですよ。

（RAG MUSIC 編集部）

Slut Me Out 2NLE Choppa

アメリカはテネシー州メンフィス出身、2002年生まれの大人気ラッパーであるNLEチョッパーさんによる2024年4月のリリース曲は、聴く者の心を揺さぶる大胆不敵な作品に仕上がっています。

セクシャリティや支配といった挑発的なテーマを赤裸々に表現したその歌詞は、彼独特のエネルギッシュなフロウによって鮮烈に描写されており、トラップサウンドのビートとあいまって実にパワフルな印象を与えてくれます。

社会的なタブーに果敢に挑んだ本作は賛否両論を巻き起こしていますが、そのアグレッシブさゆえに強烈な存在感を放っていますね。

ラップ好きにはぜひ一度は聴いてもらいたい、刺激的な一曲です。

（RAG MUSIC 編集部）