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【ポップスからヒップホップまで】懐かしい30代におすすめのラップ
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【ポップスからヒップホップまで】懐かしい30代におすすめのラップ

30代の方が懐かしいと思えるラップを紹介!

日本のヒップホップは1985年にタレントのいとうせいこうさんが持ち込んだことで、急速な発展を遂げました。

そんな日本語ラップと30代の方は、年代的にドンピシャなんですよね。

ということで、今回は……。

ポップス調のラップからゴリゴリのアングラまで、多彩なスタイルが混在していた懐かしい名曲を紹介します!

ポップス調のラップとアングラの間で起きた「あの騒動」についても触れていますよ!

ヒップホップ好きの方は、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【ポップスからヒップホップまで】懐かしい30代におすすめのラップ

ウェカピポSOUL’d OUT

メジャーシーンのラッパーはスキルが低いという風潮は昔からあります。

たしかにアンダーグラウンドのラッパーに比べて、スキルは劣っていました。

そんな風潮をぶち壊したのが、こちらのSOUL’d OUTです。

メンバーの1人であるDiggy-MO’さんのスキルに当時、アングラのヘッズはざわつきました。

今聴いてもトップクラスのフロウですもんね。

日本における語感踏みのパイオニアといっても過言ではないでしょう。

『ウェカピポ』はそんな彼らの代表曲で、キャッチーさと凄まじいスキルが魅力的な作品です。

Ryo

Hit ‘Em Up (Dirty)2Pac

ヒップホップにはディス・トラックと呼ばれる、特定の人に向けた悪口に特化した曲が存在します。

そんなディス・トラックの中で最も有名なのが、トゥー・パックさんが歌うこちらの『Hit ‘Em Up(Dirty)』です。

印象的なベースラインが曲を引っ張り、そこに乗るトゥー・パックさんの荒々しいラップがたまらなくかっこいい1曲です。

どっしりとしたビートに乗せたリリックの中で繰り返される放送禁止用語はなんと35回以上。

東海岸を代表するラッパー、特にノトーリアス・B.I.G.さんに向けて書かれた、パンチのある1曲です。

宵待ジェーン

知らざあ言って聞かせやSHOWTOKONA-X

日本を代表する伝説のラッパー、TOKONA-X。

名古屋のシーンを完全に牛耳っていたラッパーですね。

アングラに詳しい方でなければ、知らないラッパーかもしれませんでしたが、当時はもちろんのこと、亡くなった現在でも伝説とされているラッパーです。

こちらの『知らざあ言って聞かせやSHOW』は彼を代表する曲で、現在のMCバトルのシーンでも頻繁にプレイされています。

当時、ヒップホップにどっぷりつかっていた方は、めちゃくちゃ懐かしさを感じると思います!

Ryo

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDNITRO MICROPHONE UNDERGROUND

1998年に結成されたヒップホップグループ、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND。

いとうせいこうさんから始まった日本語ラップですが、その後キングギドラによって認知が広がり、妄想族などの伝説的なグループが誕生しました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDはそのグループのなかでも、特に独特な雰囲気を持っており、日本におけるアングラの始まりといっても過言ではありません。

グループ名と同名のこちらの曲は、現在でも多くのヘッズから愛されている名曲です。

Ryo

人間発電所BUDDHA BRAND

1989年に結成された伝説的なヒップホップグループ、BUDDHA BRAND。

こちらの『人間発電所』や『証言』といった現在でもプレイされている名曲を生み出しました。

『人間発電所』は彼らがメジャーデビューをするキッカケとなった曲で、彼らの曲の中では比較的キャッチーです。

今になっても新鮮味を感じるトラックが印象なので、30代じゃない方でも楽しめると思います。

ヘッズの方は、日本語ラップを語る上で外せない曲なので、要チェックですよ!

Ryo

Still D.R.E. ft. Snoop DoggDr. Dre

キャッチーなピアノのイントロが印象的な名曲『Still D.R.E. ft. Snoop Dogg』。

ヒップホップ界の重鎮、ドクター・ドレーさんのメガヒット・ナンバーです。

世界的に有名なラッパー、スヌープ・ドッグさんをフィーチャーしており、ヒップホップ・ファンにとっては聖歌とも言える楽曲です。

2022年にアメリカで開催されたフットボールの大会『Superbowl 2022』にて、試合の合間のハーフタイムショーでドクター・ドレーさんとスヌープ・ドッグさんが登場しこの曲を披露し話題を呼んだため、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?

宵待ジェーン

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