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【アメリカ】偉大なヒップホップの名曲
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【アメリカ】偉大なヒップホップの名曲

今や日本でも主流のジャンルとなりつつあるヒップホップ。

MCバトルなどをきっかけにヒップホップに興味を持ち始めた方は多いと思います。

しかし、USのヒップホップに敷居の高さを感じている方も居るのではないでしょうか?

歴史の浅いジャンルではあるものの、これまでのビーフや系譜のようなものは膨大で、把握が難しいんですよね。

今回はそんなUSのヒップホップ事情を知りたい方に向けて、アメリカのヒップホップにおける、至高の名作たちを歴史的な解説も含めてご紹介いたします。

【アメリカ】偉大なヒップホップの名曲

Ni**as In ParisJAY Z, Kanye West

スタイリッシュながら、ユーモアがあるリリックが魅力のカニエ・ウェストさん。

普段ヒップホップを聴かない方も、彼のことは知っているのではないでしょうか。

そんなカニエ・ウェストさんと、ジェイ・Zさんがコラボしたのが、『Ni**as In Paris』です。

相手をディスするのではなく、ひたすら自身の音楽スタイルを伝えるリリックに仕上がっています。

ちなみに、タイトルは差別用語が含まれるため、あのような表記になっているそうです。

山本

Straight Outta ComptonN.W.A

イージー・イーさんが所属したことでしられるNWA。

彼らはロサンゼルスで結成されたヒップホップグループです。

当初は地元を中心に活動していたのですが、ファーストアルバムの表題曲『Straight Outta Compton』がラジオで放送されると、瞬く間にスターの座を手にしました。

聴きどころは多々あるのですが、まずは過激かつ、攻撃的なリリックに注目してみてください。

Gファンクでもなかなか耳にしない内容に仕上がっています。

山本

Changes ft. Talent2Pac

世界で最も知名度のあるラッパーといわれているのが、2Pacさんです。

彼は曲がグラミー賞にノミネートされたことや、俳優として活躍したことでも知られています。

そんな彼の人柄や、生い立ちを知るのにピッタリな曲が『Changes ft. Talent』です。

こちらは人種差別や貧困をテーマにした曲。

なんとも、むないしできごとと、それを変えていこうというメッセージが込められています。

当時のアメリカ文化や、ストリート生活を知るうえでも役立ちますよ。

山本

Lose YourselfEminem

ストリートから成功をつかんだ経歴や、深い歌詞で知られるエミネムさん。

日本でも高い人気を誇っていますよね。

そんな彼が、自身の伝記映画『8 Mile』のために書き下ろしたテーマソングが『Lose Yourself』です。

こちらは人生のどん底にいたエミネムさんが、失敗を繰り返しながら、成功に近づいていく様子を歌った曲です。

いわば映画のストーリーを凝縮したような内容に仕上がっています。

何かうまくいかない時は、応援ソングにもなってくれるでしょう。

山本

Still D.R.E. ft. Snoop DoggDr. Dre

1992年にデビューして以来、シーンの最前線を走ってきたドクター・ドレーさん。

彼がGファンクの第一人者であるスヌープ・ドッグさんとコラボを果たしたのが『Still D.R.E. ft. Snoop Dogg』です。

この曲まで、ドクター・ドレーさんはGファンクから遠ざかっていたのですが、原点回帰したことでも話題となりました。

それから、この曲にはもう一人、大物ラッパーが携わっているんです。

それが、ジェイ・Zさんです。

彼はリリックを担当しています。

まさに夢のような競演ですよね。

その力強い歌詞にも注目です。

山本

N.Y. State of MindNas

ヒップホップベスト100にも選出されているのが、『N.Y. State of Mind』です。

こちらは、ナスさんが1992年にリリースした1曲。

自身のスキルを誇るような内容に仕上がっています。

しかし、ただストレートにではなく、ニューヨークの現状を例に出しながら、物語形式で歌われています。

比ゆ表現が多いので、想像力が書きたてられるのも魅力ですね。

それから、この曲のリリックは、現在の日本のヒップホップによく引用されていることも付け加えておきます。

山本

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