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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2024】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2024】

New Year, Same TronBabyTron

ベイビー・トロンさんが2024年1月1日に発表した『New Year, Same Tron』は新年に相応しい強さを秘めたナンバーです。

YouTubeで公開されたこの楽曲は、タイムズスクエアでの賑やかな年越しを映すミュージックビデオと共に、わずか数日で視聴数95,000回を超える注目を集めました。

また、iPhoneで撮影されたという現代的なプロダクションは、お手軽ながらも完成度の高いビジュアルをファンに提供しています。

新年の祝福とともにこれからの一年を力強く駆け抜ける意気込みを感じさせ、まさに2024年のヒップホップシーンを占う一作と言えるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

Lace ItJuice WRLD, Eminem & benny blanco

洋楽ヒップホップシーンで注目を集める『Lace It』は、心に響くメッセージと印象的なメロディーが融合した逸品です。

ジュース・ワールドさんとエミネムさん、そしてプロデューサーのベニー・ブランコさんのタッグは、以前の「Godzilla」を彷彿とさせる素晴らしい化学反応を起こしています。

特に、この曲はジュース・ワールドさんが遺した最後の作品となり『The Party Never Ends』からのリードシングルであるため、彼のファンにとって感慨深い1曲です。

現実とのズレをテーマにした歌詞は多くの人々の共感を呼び、ビルボードHOT 100での注目度も証明されています。

エミネムさんのパートには彼の深い洞察と回復への助言が込められており、多くのリスナーにとって心強い存在です。

必聴の1曲ですよ。

RAG MUSIC 編集部

TOLD MYSELFBlacky Speakz

グルーヴ感あふれるサウンドに大きな反響が寄せられている『TOLD MYSELF』。

こちらはブラッキー・スピークスさんが2024年の1月1日に発表した楽曲です。

作中ではつらい環境での生活と、家族のために生活を変えようと誓う様子が描かれていますよ。

新しい自分に生まれ変わろうというメッセージが込められているので、年始に発表されたのかもしれませんね。

聴けば前向きな気持ちで、新しいことに取り組めそうですね。

山本

AFTYDDG

米国ミシガン州出身のDDGさんが放った『AFTY』は、現代ヒップホップの息吹を感じさせる1曲です。

2023年1月にリリースされたばかりなのに、すでに多くのファンを魅了しています。

バイブレーションを揺るがすベースラインと、鋭敏な感覚で編まれたビートが耳を捉えます。

DDGさん自身の成長を反映したかのような自信に満ちたラップは、若い世代から支持を受けていることに納得です。

それに、彼の視点はストリートのリアルさを捉えつつ、新しい音楽の可能性を常に提示しています。

聴く者にエネルギーを与えてくれるこのトラックは、確実にヒップホップファンの間で話題沸騰中です。

RAG MUSIC 編集部

Bow Bow Bow (F My Baby Mama) (Glo-Mix)Sexyy Red ft. Chief Keef

ヒップホップ界の新たな動きを象徴する『Bow Bow Bow(F My Baby Mama)(Glo-Mix)』は、2023年12月にリリースされカーディ・Bさんがインスタで踊るなど話題に。

セクシー・レッドさんが力強いフックを担当し、一方でチーフ・キーフさんはシカゴの色を前面に。

彼らの曲は露骨な歌詞にもかかわらず、音楽ファンからの熱い支持を受け、新たなトレンドを築いています。

特に女性リスナーから共感を呼び、オススメの1曲ですよ。

RAG MUSIC 編集部

Million CashConnor Price & Armani White

コナー・プライスさんとアルマーニ・ホワイトさんのコラボ曲『ミリオン・キャッシュ』は、2023年12月29日に大きな期待を背負ってリリースされました。

まさに洋楽ヒップホップの最先端を走るものであり、そのサウンドは多くのリスナーの心を鷲掴みにしたことでしょう。

彼らの自立した成功がリリース前から感じられ、特にプライスさんは、自らの才能を十分認識されていないというメッセージを音楽を通じて伝えています。

個性あふれるビートと共に、未来のヒップホップシーンをリードしていく宣言のようなカットですね。

RAG MUSIC 編集部